2017年5月16日のブックマーク (2件)

  • 結婚できなかった

    今日結婚する予定だったのにできなかった なかなか受け止めきれないが落ち着く為に、今こうやって書いている 結婚できなかった理由はごく小さなことで、戸籍謄(抄)を彼が用意していなかったから。 彼は他府県出身なので、今すぐ謄を出してもらうことはできない。マイナンバーカードや住民基台帳カードも持っていない。 今日の入籍は叶わなかった。 役所から出た彼は「ごめんねぇ」と言いつつも、割とケロッとしていた。「謄がいるって教えてくれたら良かったのに~」「また日取りを考えよ?また暇な時にでも出しに来ようよ」 そう言うと彼はタクシーを止め、呆然とする私を置いてあっという間に会社に行ってしまった。 普段から生活の9割以上が仕事で占められている彼は、いつも朝6時に家を出ていき、0時過ぎに帰ってくる もう完全な休みは2ヶ月ほどとれていない。今日の午前休は当にむりやりもぎ取ったものだった。 次に2人で役所に

    結婚できなかった
  • 「そんな無理してセックスしてくれなくていいんだよ」

    彼とは職場で知り合って、1年ほど前に付き合い始めた。彼は年下だったけど私が今まで出会ったことのないような穏やかな話し方をする人で、それでいて話も面白く、ほとんど私の一目惚れでガンガン押してようやく付き合えたという感じだった。 付き合ってからも特にこれといった大きな喧嘩をすることもなく、強いて不満といえばえっちに誘うのがほとんどこちらからということぐらいで、まあつまり幸せだった。 それがある日、えっちをしようかという雰囲気になったときに、突然彼にこう言われた。 「付き合ってるからって、そんな無理してセックスしてくれなくていいんだよ」 そのときはなんでそんなことを言うのか不思議で、軽い冗談なのかと思ってこっちも軽く否定して終わった。だけどその次のえっちのときにもまた同じようなことを言われて、今度は彼がすごくい下がってくるもので、軽く口論になった。 浮気とかを疑われてるのかと思ってそう聞いてみ

    「そんな無理してセックスしてくれなくていいんだよ」