台湾進出する上で有効なひとつの手段は、自社商品を徹底的にブランド化し、台湾人消費者に愛着を持ってもらうことで、台湾での売り上げを伸ばしていくというやり方です。 業界にもよりますが、日本企業が台湾で勝ち残っていくためには、台湾の競合他社と価格競争に持ち込むよりは、日本の技術や「日本発」というメッセージを発信し、ブランド化したものを販売していくやり方ではないでしょうか。実際に、台湾人消費者の目利きは以前に比べると非常に肥えてきています。 もはや「安かろう悪かろう。」では納得のできない台湾人消費者は、つねに品質が高く付加価値の高いものを求め、それには喜んで料金を支払います。 今回は、台湾進出において、日本企業が流行るブランドはどのように作っていったらいいのか、を検証してみましょう。 突然ですが質問です。 あなたがちょっと贅沢な家族旅行を計画して、どのホテルがいいかな、とインターネットで色々と検索