カギのかかった郵便受けを、配達員が勝手に開ける。差し出し口からは入らない大きさの荷物を届けるために。 視聴者から寄せられた情報をもとに、私たちはこの問題について繰り返しお伝えしてきました。 一連の報道を受けて、日本郵便は初めて実態の調査に乗り出しました。 しかし、判明した“不適切な配達”は「氷山の一角にすぎない」という声も上がっています。 そして、私たちのもとには、「郵便配達の実情を分かってほしい」、「再配達を減らすために受け取る側も工夫を」といった意見も、繰り返し寄せられています。 さまざまな意見が飛び交うこの問題、改めて考えてみたいと思います。 (社会部記者 橋本尚樹) 4月26日、私たちは、取材で新たに分かった事実を、ニュースで伝えました。 日本郵便が、3月1か月間に本社のコールセンターに寄せられた相談をもとに調べたところ、不適切な配達が11件行われていたことが分かった、という内容で
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