昨夜、最終回を迎えたドラマ「わたし、定時で帰ります。」。新しい時代の働き方を模索するヒロイン・結衣の姿が注目と共感を集めました。 いま社会的に進む働き方改革。残業(時間外労働)をしすぎず効率的に働く姿が理想とされる一方で、「自分はもっと働きたい」「仕事の量そのものが変わっていないのに帰れない」という意見もあります。 様々な意見をお持ちの方がいると思いますが、議論の前提として押さえておきたいのが、そもそもなぜ「残業のしすぎは体に良くない」と言われるようになったのか?という点です。 働き過ぎが健康に与える影響について、産業医の五十嵐侑(いがらし・ゆう)さんに聞きました。 産業医・・・企業などに所属し、従業員の健康管理を行う医師。働く人が過重な残業をしたときに、健康に問題が起きていないかどうかを確認する役割も担う 意外と知らない?働きすぎが健康に及ぼす「3つの悪影響」とはQ)「わたし、定時で帰り