エルサルバドルの首都サンサルバドル郊外の山ろくに隠れていたところを一斉捜索で発見され、拘束されたギャングの若いメンバー(2015年10月25日撮影)。(c)AFP/Marvin RECINOS 【11月23日 AFP】(写真追加)中米のグアテマラやエルサルバドル、ホンジュラスでは、特定のブランドのスニーカーを履いたり、ある種の髪形をするといった「格好」にまつわる選択が、文字通り「致命的」な結末をもたらすことがある。いずれも凶暴なギャングがはびこり、苦慮している国々だ。 中米の「北部三角地帯」と呼ばれるこれら3か国は、武装したギャング同士による縄張り抗争が激しく、紛争地帯を除けば世界で最も危険な場所の一つとなっている。他の場所ならば何の変哲もない格好でも、ギャングが街中で仲間を見分ける目印に使っている可能性がある。 そのため3か国で約650万人いる15~24歳の若者は、毎日慎重に服装を選ばな
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