2月中旬の記者会見を最後に表舞台から姿を消す 河野外相のツイッターより この記事の画像(12枚) ニュースでもお馴染みの中国外務省の定例会見。基本的に平日は毎日1回開かれ、3人の報道官が週ごとに交代して回していたのだが、紅一点の華春瑩(かしゅんえい)報道官が2月中旬を最後に突如会見場に姿を見せなくなった。 華報道官と言えば、河野外務大臣が2ショット写真をツイッターに掲載したり、パンダの「香香」(XiangXiang)を当時の杉山外務次官の中国語読み「杉山(ShanShan)」と勘違いし、その際の笑顔がかえって話題を呼んだりと、中国の官僚の中でも頻繁にメディアに登場する有名人だ。 シャンシャン違いで大笑い 今、中国では反腐敗運動によって公務員が次々と「重大な規律違反」などで失脚しており、突然公の場から姿を消すようなケースが相次いでいる。中国共産党中央規律検査委員会は2018年の1年間で、62