派閥の会計には責任がないという甘えがあった 安倍派に関しては、継続的かつ組織的に大規模な裏金作りが行われていたことが判明している。今回の問題の背景について萩生田氏は、こう反省の弁を述べた。 「(派閥からのキックバック分は収支報告書に載せなくていいという)言い伝えを、みんなが律義に何十年も守ってきたのがウチの派なんです。その判断が間違っていたことが今さら明らかになって、恥ずかしい思いをしているのが正直なところです。自分の政党支部の外にある、派閥という二次的な存在の会計処理には責任がないという甘えがあった」 萩生田氏は1月22日に記者会見し、自身が安倍派からキックバックされた裏金は5年間で2728万円にのぼったことを公表。その裏金は「担当者が机のカギ付きの引き出しに保管していた」と語っていた。 加藤氏 🄫文藝春秋 ノルマの減額を知っていたら頑張って売る必要はなかった 「そんなことがあり得るの