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2015年2月18日のブックマーク (5件)

  • PHPのescapeshellcmdを巡る冒険

    以前、ブログ記事「PHPのescapeshellcmdの危険性」にて、escapeshellcmd関数の「余計なお世話」によって危険性が生まれていることを指摘しましたが、その後大垣さんによって修正案が提示され、結局「それはマニュアルの間違い」ということで決着が着いたようです。ところが、この議論とは別のところで、escapeshellcmdはPHP5.4.0で挙動が少し変わっていることが分かりました。 経緯 2011/1/1 徳丸が「PHPのescapeshellcmdの危険性」を書いて、クォート文字がペアになっている場合にエスケープしないという仕様が余計なお世話であり、危険性が生じていることを指摘 2011/1/7 大垣さんがブログエントリ「phpのescapeshellcmdの余計なお世話を無くすパッチ」にて修正案を提示 2011/10/23 廣川さんが、大垣さんのパッチ案を少し修正して

  • PHPのescapeshellcmdの危険性 - 徳丸浩の日記

    補足 この記事は旧徳丸浩の日記からの転載です(元URL、アーカイブはてなブックマーク1、はてなブックマーク2)。 備忘のため転載いたしますが、この記事は2011年1月1日に公開されたもので、当時の徳丸の考えを示すものを、基的に内容を変更せずにそのまま転載するものです。 補足終わり を書いています。初稿を一通り書き上げ、第2稿を作成中です。その過程で見つけたことを報告します。 PHPのescapeshellcmdはパラメータをクォートしないので呼び出し側でクォートする必要がありますが、escapeshellcmdの仕様がまずいために、呼び出し側でクォートしても突破できることが分かりました。 escapeshellcmdの仕様 PHPにはシェルのパラメータをエスケープする関数が2つあります。escapeshellargとescapeshellcmdです。escapeshellargは、エ

  • Atom や RDF を利用したXSS - 葉っぱ日記

    Internet Explorer の悪名高い Content-Type: 無視という仕様を利用すると、Atom や RDF/RSS を利用してXSSを発生できることがあります。条件的に対象となるWebアプリケーションは多くはないと思いますが、それでもいくつか該当するWebアプリケーションが実在することを確認しました。以下の例では Atom の場合について書いていますが RDF/RSS でも同様です。 例えば、http://example.com/search.cgi?output=atom&q=abcd という URL にアクセスすると、「abcd」という文字列の検索結果を Atom として返すCGIがあったとします。 GET /search.cgi?output=atom&q=abcd Host: example.com HTTP/1.1 200 OK Content-Type: ap

    Atom や RDF を利用したXSS - 葉っぱ日記
  • 画像ファイルによるクロスサイト・スクリプティング(XSS)傾向と対策

    補足 この記事は旧徳丸浩の日記からの転載です(元URL、アーカイブはてなブックマーク1、はてなブックマーク2)。 備忘のため転載いたしますが、この記事は2007年12月6日に公開されたもので、当時の徳丸の考えを示すものを、基的に内容を変更せずにそのまま転載するものです。 補足終わり 最近、画像ファイルを用いたクロスサイト・スクリプティングが注目されている。稿では、画像を悪用したXSSについて説明した後、対策方法について解説する。 画像によるXSSとはどのようなものか Internet Explorer(IE)の特性として、コンテンツの種類を判別する際に、レスポンスヘッダ内のContent-Typeだけでなく、コンテンツの内容も判断基準にしている。このため、Content-Typeが例えばimage/gif(GIF画像)となっていても、中身がHTMLであればHTMLと解釈して表示する。

    画像ファイルによるクロスサイト・スクリプティング(XSS)傾向と対策
  • iOS 8拡張機能で標準「写真」アプリで使用可能〜Exif情報表示アプリ『ViewExif』が便利

    『ViewExif 』は、写真のExif情報を確認することができるiOS向けのアプリです。 iOS 8の拡張機能(App Extenstion)に対応しているので、直接iOS標準の「写真」アプリから情報を呼び出すことができます。 Exif(イグジフ)は、写真の撮影時に自動で添付されるデータで、シャッター速度・絞り・ファイルサイズ・撮影機材等が含まれています。 このアプリ(拡張機能)を使うと、「写真」アプリから簡単にそれらの情報を呼び出すことができます。 撮影時の位置情報が含まれている場合は、その地図も表示してくれます。 この『ViewExif 』は、iOS 8の拡張機能として使うことがメインのため、アプリを起動しても説明程度しか表示されません。 設定するにはまず、標準の「写真」アプリから画像を一枚選択。 左下のオプションボタンをタップし、右下の「・・・(その他)」をタップします。 アクティ

    iOS 8拡張機能で標準「写真」アプリで使用可能〜Exif情報表示アプリ『ViewExif』が便利
    wata88
    wata88 2015/02/18