先日行われた Kubernetes Meetup Tokyo #13 で、Vertical Pod Autoscaler (VPA) について発表してきました。 VPA は、各コンテナの Resource Request の値を自動的に調整してくれるコンポーネント群です。必要とするリソース(CPU、メモリ)量があらかじめ推測しにくいアプリケーションに対して、実績に基づいてそれらしい値を決めたい場合に効果を発揮します。 本記事ではスライドの補足として、VPA が動作する流れをクラスタ上での実際の挙動を通じて確認し、また内部実装についても踏み込んで解説します。 なお、本記事中で引用している仕様やソースコードは執筆時点で最新のコミット ab9c27e を基準にしています。 github.com はじめに Kubernetes の Pod には、コンテナごとにリソース使用量を指定する機能があります
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