先生と初めて逢ったのは、リハーサルの時でしたね。 第一印象は「音楽学校の先生」といった感じでした。 「リピートがひとっつも無いし、 めくるタイミングも無いからこんなんなってもうてん!」 って言ってB5サイズの譜面を横に3枚繋げたものを ぐ~っと目を見開いて演奏していましたね。 顔を合わせる機会もぼちぼち増えて来た頃、 音楽学校の先生という僕の印象はすぐに変わる事となります。 先生のライフワークでよくやっていたセッションに参加した時 笑顔で弾きまくる先生を見て衝撃を受けました。 そこから先生と「セッションライブしましょう」となるまで 時間は掛かりませんでした。 それがキッカケとなり、仮BANDという少し変わったプロジェクトが生まれました。 先生のプレイと言えば変態が代名詞ですが、 凄まじい量の音楽知識や理論の上にそれが成り立っていますよね。 変態に見えて、実は物凄く理論的・理屈的なのが先生。