オルタナティヴという音楽用語は、ニュー・ウェーヴ系のバンドのことを示していたようだが、Nirvanaのグランジ革命が勃発すると、80年代に流行していた商業的な音楽に対してカウンターカルチャー的な意味合いを持つようになった。 言葉の意味は「取って代わるもの」「代わりとなるもの」という意味で、分かり易く言うと当時メインストリーム(主流)だった音楽の代わりとなるものだ。 80年代のメインストリームだった音楽は商業的な成功ばかりを狙う似たり寄ったりのバンドで溢れていた。 それらのバンドに取って代わるバンド、正反対の音楽、つまり商業主義とは無縁な反主流的な音楽、それまでチャートの上位にランクインされることの無かった新しいことをしているバンドのことである。 反主流的なバンドがNirvanaのブレイクによってメインストリームに台頭してきた。それらのバンドの多くは80年代にインディーで活動していた。それで
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