昨日は民主党が選挙制度改革というお題目を楯に憲法違反状態を本気で改善しようとしていないというコトを説明しましたが、今日はその民主党が導入しようとしている「比例代表連用制」について、そのデタラメさを指摘しておきたいと思います。 まず参考にしましたのはこちらの記事です。 これだけではなかなか難しいのですが、ザッと目を通して下さい。 「連用制」 得票数に比例せぬ「比例代表」 さて、問題の「連用制」。得票数を「1、2、3…」と割るところまでは「並立制」と同じだが、議席配分の方法が異なる。ブロック内の選挙区の結果を比例代表に「連動」させ、選挙区で当選した人数分の商を除外するのだ。具体的には、選挙区で5人当選した民主党は、比例得票数を6で割った商(約16万票)以降を議席配分の対象とする。同様に、選挙区で8議席を得た自民は9で割った商(約8万票)以降を採用していく。 公明党は同ブロック内の選挙区に候補者