全豪オープンテニス、男子シングルス準々決勝。勝利を喜ぶノバク・ジョコビッチ(2021年2月16日撮影)。(c)Paul CROCK / AFP 【2月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2021)は16日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、感情を爆発させてラケットを破壊しながらも6-7(6-8)、6-2、6-4、7-6(8-6)で第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)に勝利し、自身39回目の四大大会(グランドスラム)の準決勝に進出した。 負傷した腹部を気にしながらのプレーとなったジョコビッチは、安定しない内容ながらも精神的な強さを発揮し、3時間30分で勝利を収めた。 序盤に調子が上がらず、その後もエース