有印公文書変造・同行使と詐欺の疑いで逮捕されたのは、同区蒲原、無職の女(33)、同居する無職の女(34)の2人。 発表によると、2人は先月5日、静岡市の清水区役所で、生活保護受給者に発行される支払い通知書に記載された13万円の数字をボールペンでなぞって18万円に改ざんし、生活保護費の支払いを担当する区役所内の金融機関から18万円をだまし取った疑い。 区役所によると、2人は約2年にわたって生活保護費を受給。受給の際には窓口に2人で訪れ、女(34)が短髪姿にキャップをかぶり男装することで、内縁関係を装っていたという。 内縁関係の世帯として約2年にわたって生活保護費の受給を受けていたことから、同署はさらに捜査を進める。