世界の水事情のホーム ニュース一覧 福島第一原発事故-福島市の水道水からセシウム134、137とヨウ素131検出、国の基準はクリアし健康に問題はなし 2011年3月16日、福島県災害対策本部により、福島市内の県原子力センター内の水道水から放射性物質が検出されたことが報告された。普段は検出されることのない放射性物質ではあるが、国の基準を下回っており飲んでも健康には問題ないとしている。 (参考:東北沖大地震 広範囲で水道をはじめライフライン途絶。断水の影響は全国に-復旧の目処がたたない地域も) Image from 東京電力 採取された水道水は16日8時の時点のもので、検出された放射性物質はヨウ素131、セシウム134、137である。この物質は本来、水道水から検出されることはなく福島第一原発事故の影響によって大気中に拡散した放射性物質が、雨などで混入したのではないかとみられる。 ただし、それぞ