セイコーエプソンのモノクロプリンター、LP―7700の内部が燃える事故が7月に愛知県で起き、同社は01年1月〜05年9月に販売した5商品計16万台余のリコール(無償修理)を始めた。電子部品の不具合が原因で、外に燃え広がる恐れはないとしている。同機以外の対象品はLP―7500、8100、8700、8700PS3。問い合わせは(0120・92・6350)。 これらは富士ゼロックスがOEM(相手先ブランドによる生産)供給したものだが、予兆として、印刷物がトナーで黒く汚れる異常がみられる場合があるという。このため、富士ゼロックスも、00年12月〜07年3月に販売した「DocuPrint 180、181、210、211」「Able 3150FS」の5商品約8万台を対象に、こうした異常が出た場合に無償修理に応じる。問い合わせは(0120・27・4100)。