一昔前までは健康なのに就職できないのは、個人の責任と見なされていたため 生活保護の条件を満たせず生活保護を受給することができませんでした。 しかし、時代は変わり、不景気となったため就職できないことを個人だけの 責任で片付けることができなくなりました。 そのため、生活保護の条件は変わり、現在健康で働くことが出来る人であっても 最低生活費以下で生活している人は生活保護を受給することができるようになりました。 ※現在の生活保護の条件については、Q 生活保護を受給するための条件って何? をご覧ください。 ただし、健康で働くことができるのであれば、就職活動を行い、生活保護を脱却するための 努力をしなければいけません。この努力を怠っている人に対してケースワーカーは就労指導を することができます。 以下、就労指導の対象者や内容について説明します。 就労指導の対象者 ①15歳以上65歳未満(生産年齢)であ