アンカーテキストによるリンクは、様々なリンク形式の中で最も古く、最も簡単で、最も慣れ親しまれているものと言えるでしょう。今回はそのテキストリンクの使い方について考えてみます。 いかがでしょう? どれをクリックしたいと思いましたか? ユーザ行動観察調査でよくあるパターンとしては、「とりあえず上から順番にクリックしてみる」か「一切クリックしない」です。 ユーザは、リンクには気づいても(アイトラッキングをすると確実に視線は届いています)、クリックした先に何があるかが想像できないため、当てずっぽうの行動をするか、離脱してしまいます。 自社の製品に独自のネーミングを施して、他社との差別化を図るということ自体はよいのですが、その製品が何なのかが伝わらなければ意味がありません。 では、これではどうでしょうか? それぞれがどんな製品かを示すテキストを添えることで、ユーザの理解が進みそうな気がしますが、残念