2017年9月3日のブックマーク (1件)

  • ステージ4の「がん」になって初めて気づいたこと

    自分の体について少し考えてみてほしい。正常に機能しているだろうか? 血液は滞りなく流れているだろうか? 痛いところはないだろうか? 苦痛あるいは快楽を感じないかぎり、 ほとんどの人は自分の臓器や体の部位について考えることはない。私たちの体はそれぞれの役割を果たしており、生きているあいだは働き続けている。 2015年8月、私は右の脇腹に痛みを感じた。肋骨のすぐ下だ。病院に行くと、胆のうかもしれないと言われた。小さな臓器に不具合が生じただけで、事やライフスタイルを変えるなんて。嫌だなと思った。痛みが強い場所をさすりながら、セラピストにこう話したことを覚えている。「こんなことで内臓を意識するようになるなんてね。何かが起きなければ、考えることすらないんですね」 その後、何度か検査し、痛むのは胆のうではなく肝臓だとわかった。超音波検査で左胸にビー玉大の腫瘍が見付かり、そこから脊椎と肝臓に転移してい

    ステージ4の「がん」になって初めて気づいたこと
    wdoomer
    wdoomer 2017/09/03