自宅の火災で死亡した元プロ野球選手の村田兆治さんが、2階の小部屋で床に座った状態で発見されていたことが分かりました。たばこも見つかっていないということです。 東京消防庁によりますと11日午前3時半ごろ、東京・世田谷区成城にある村田兆治さん(72)の自宅の2階部分から火が出ました。 警視庁などによりますと、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、40平方メートルほどが焼け、村田さんは火元とみられる2階のリビングの近くにある小部屋の床に、部屋着を着て座った状態で発見されたということです。 村田さんは病院に運ばれたのち死亡が確認されましたが、死因は一酸化炭素中毒とみられています。 近くが職場の村田兆治さんのファン 「マサカリ投法とかを見て育ってきたというか、本当にこんなことになって残念」 当時、自宅には村田さんのほかに人はいなかったということです。村田さんに外傷はなく、自宅からたばこも見つか