NPO「育て上げネット」がクラウドファンディングを使って出版した「『働く』ってなんですか」を拝読。 育て上げネットのサポートを経て自立した方々のインタビュー集なのですが、出てくるエピソードがなかなか強烈。特に興味深かった「大学中退後、15年間引きこもり」という経験を持つ男性・勝田さんの話をピックアップします。 大学中退後、15年間引きこもり、からの社会復帰 大学を辞めた20歳ぐらいのときから15年ほど、ずっと家にいました。長いですよ(笑) 親はそりゃあ心配していたと思います。けれど、ほとんど何も言いませんでしたね。腫れ物に触るような感じだったんでしょう。だから、将来のことや就職のことはまったく話にのぼりませんでした。 (中略)ひきこもっていたときは、毎日、何もしてませんから、暇なんですよ。そんな生活が本当にイヤでたまりませんでした。 家から出なくなった最初の頃は、朝が来るのが怖かったんです
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