『いい豆が炊きあがりました！』「医者に金払うな、味噌屋に金払え」 これは、江戸時代の諺でござる。 いい味噌を買って、たくさん食べれば、医者にかからずにすむということでござる。 ちなみに、ネズミに、着色料を混ぜた餌を与えると数週間で肝臓ガンになりますが、同じ着色料を混ぜた餌を食べても、同時に大豆を与えられたネズミはガンにかからないそうでございます。 それだけ、大豆にはガンを抑制する力がある。 医者にかかる金のない拙者は、せっせと味噌を仕込んで、死ぬまで元気に暮らしたいと思います。 元気にぽっくり死ぬために、食を正し、節制をし、ストレスのない楽しい毎日を過ごすよう心がけているのでござる。 今回は、１２キロの大豆を大きな鉄鍋で煮ました。 やはり豆を煮るなら鉄鍋。これで、鉄分も補給することが出来ます。１２キロの豆が２６キロに増え、それに１２キロの麹と６キロの塩を加えるので、全部で、４３キロの味噌を仕込むことになります。 火力の
