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  • 孤立語・膠着語・屈折語:言語形態学から見た日本語 - 壺 齋 閑 話

    フンボルトに始まる西洋の言語形態学では、世界の言語を、孤立語、膠着語、屈折語に分類している。これによれば日語は、膠着語の部類に入る。 孤立語とは中国語に代表されるもので、それぞれが独立して完結した意味を持った単語を、単純に重ねることで文を構成ずるものである。中国語は一つ一つの漢字が独立した音と意味を持っている。それを積み重ねることで、どんな複雑な文章をも表現できるから、言語形態学は、これを孤立した単語からなる言語、つまり孤立語だと考えたわけだ。 膠着語とは、ウラル・アルタイ語系を中心にしたもので、独立した単語を、助詞や助動詞によってつなぎ合わせることで、文章を表現するものである。助詞や助動詞が膠のような役割を果たすことに着目して、膠着語と名づけられた。 屈折語とはヨーロッパの言語をさしていう。これは単語そのものが、人称、時制、格などにしたがって複雑に変化する。言語形態学はこの変化を屈折と

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    web-ken 2013/03/03
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