廃墟・建築と路上観察に関するweb888のブックマーク (3)

  • ビルの上の「鳥の巣」 :: デイリーポータルZ

    東京の下町、隅田川にかかる新大橋。そこから見える秋の夕暮れの一コマである。斜張橋のワイヤーが画面を大胆に横切るこの写真の中で一番の見どころは何だろうか。 それはビルの上の「鳥の巣」だ。 (text by 大山 顕) ビルの上の「鳥の巣」とは上の写真のこれ。ビルの上の広告を入れるための骨組みのことだ。ぼくが今勝手に名付けた。 町を見回すと、案外とこのように広告が入っていない状態のものを見かける。広告で成り立っている世の中でこんなこというのはなんだが、広告が入っていない方がかっこいい。この骨組みがざわざわと複雑に組み合わさっている視覚的喜び。今日も上を向いてぼくは歩く。 このビルの上の鳥の巣がなんとなく好き、って人はいるに違いないと思う。そう信じて今回はこの巨大な鳥の巣を収集鑑賞してみた。ついてこい。

  • 北海道・バス停待合小屋あつめ :: デイリーポータルZ

    北海道の郊外に行くと、バス停の横に、バスを待つ人のための小屋があるのを見かけます。 冬になると大雪にみまわれる北海道のこと、バスを待つ人への配慮なのでしょう。 そんなバスの待合小屋を眺めていると、デザインがバラエティに富んでいて、意外にも個性豊か。 今回、あらためて待合小屋を集めるためにあちこちを回り、出会った待合小屋をタイプ別に紹介したいと思います。 (text by 加藤 和美) ■ロッジタイプ ただの木の小屋ではなく、丸太づくり風というか、少しカントリーな感じがするものを、ここではロッジタイプを呼ぶことにする。 バス待合小屋の中でも、多く見かけるのがこのロッジタイプ。 見た目にかわいらしく、風雨にさらされても、ボロくなるというより味わいが出るのがロッジタイプのメリットだろうか。

  • 東京真空地帯

    東京には、ビルの谷間に埋もれるようにひっそりとたたずむ隠れ里のような古い町並がまだまだ存在しています。都会の真ん中でそんな一画に入り込むと、まるでタイムスリップしたかのような感覚にとらわれることさえあります。しかし、風情あるそれらの町並みも、区画整理や再開発の名の下に急速に姿を消そうとしています。そしてその中には、廃屋のまま放置され、ゴーストタウン化してしまったところも少なくないのです。 都会の一等地にありながら、住む者もなく、風雪にさらされるがままになった家々。そこには、棄てられたものが持つ哀愁が漂っています。近い将来、これらの町は地図から姿を消し、近代的なビルに生まれ変わってしまうのでしょう。そうなる前に、ここにこんな町があったということを記録にとどめておきたい、棄てられ消えゆく運命にある建物の最後の姿を残しておきたい−−そんな思いで企画したのがこのページです。 地図上の番号か下

  • 1