職業による控除額の違いフリーランスで仕事をしていると、サラリーマンの人に比べて控除が少なくて不満に思ったことはありませんか?控除とは所得税の負担を軽くする仕組みです。たくさん控除してもらえると税金が安く済みます。 会社員と自営業では受けられる控除の額が違います。同じ年収400万円なら、サラリーマンは基礎控除と給与所得控除で134万円の控除が受けられるのに対し、フリーランスは基礎控除の38万円だけです。 給与所得控除は「勤務にかかる経費」です。サラリーマンとして仕事をするにはスーツや靴が必要ですが、どこまでを経費として認めるか税務署がサラリーマン全員をチェックするわけにいきません。 そこで一律に控除額を認めたものが給与所得控除です。 一方、事業所得者はそれぞれが備品や打ち合わせ代などを経費として申告します。それができるから給与所得控除はいらないとの判断ですが、最近はパソコンだけでできる仕事が
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