連載:医療保険は不要 第19回です。 前回は、「入院費用の平均は1日23,000円」に騙されてはいけない ということについて書きました。 今回からは、シチュエーション別に、医療保険に加入する意義を検討していきます。 今回は、教師や公務員にとっての、医療保険加入のメリットを考えます。 「不要」だから「保険に入る意義」について考えることが大事 連載:医療保険は不要 の冒頭で書いたように、明らかに、医療保険は不要です。 ですから、「自分にとっては入るメリットが大きい」と思うなら医療保険に入ればいいし、そうでないなら医療保険に入らなければいいのです。 ところで、三重県の公立学校教師が入院すると、入院費用がかさむどころか、かえって儲かります。 他の都道府県の公立学校教師や私立学校の教師も、入院費用の自己負担はとても低い水準に抑えられています。 そういう方々が、あえて保険に入るメリットはあるのでしょう