卒業後、どの地域で働くかは大きな決断のひとつ。働き手不足は地方でも深刻な課題となっているが、来年卒業予定の大学生を対象にした調査では「地元で就職したい」という学生は49.8%と、2012年の調査開始以来初めて5割を下回った。 地元で就職したい? 調査は、就職情報会社「マイナビ」が、来年卒業予定の大学生約7700人を対象に3月下旬から4月上旬にかけて実施。 卒業した高校がある都道府県を「地元」と位置づけ、「あなたが最も働きたい都道府県」を聞いたところ、地元と一致した割合(=地元就職希望率)は全国平均で49.8%だった。 マイナビでは2012年卒の学生からこの調査をしているが、地元就職希望率が5割を下回ったのは今回が初めてで、8年前より13.5ポイント減少。 エリア別にみてみると、地元就職希望率の減少が最も大きかったのは「東北」(2012年卒 76.7%→2020年卒 51.0%)で、次いで「
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