米Mozilla Foundationは1月26日(現地時間)、Webブラウザの安定版アップデートとなる「Firefox 44」をWindows、Mac、Linux、Android向けに公開した。 ユーザー向けの新機能としては、Webサイトのタブを閉じた状態でもそのWebサイトからのプッシュ通知を表示する機能(デスクトップのみ)が追加された。 Webオーナー側が「Push API」と「Notifications API」を使ってプッシュ通知を送っており、ユーザー側が通知を許可した場合に、タブを閉じていてもプッシュ通知が表示される。この機能は米GoogleのChromeブラウザには2015年4月にリリースのバージョン42から備わっている。 Webアプリ版のメーラーやオークションサイトなどで許可しておくと便利だろう。 この機能をサポートするWebサイトを開くと、アドレスバーの左端に下図のような