先週、松宮さんのオフィスで、『A6ノートで思考を地図化しなさい』第2作の打ち合わせをしているときに、あの二宮金次郎(尊徳)が、薪を背中に背負って、読んでいる本は、なんの本だったのか? が話題になりました。 いや、別にちょっとした雑談だったわけですが(笑) 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略 (文春文庫)/猪瀬 直樹 ¥520 Amazon.co.jp 猪瀬直樹さんのこの本も実に面白いですが、私たちは薪よりも、本に関心が向いた。 薪は、『報徳記』によれば、それで尊徳が学費を稼いでいたということになっています。しかし、 猪瀬さんの本は、「江戸の経済を改革する新たな金融モデル」の中核となるのが、 薪という「新商品」だったという、あっと驚く展開になっていて。 それはそれで目からウロコなんですが、だから、歩きながら読んでるあの本は? 一応、「教科書」だったのではないか、と
![『二宮尊徳が歩きながら読んでる本は何の本?』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39be424225df01907a9ed92c0466aa11b047b88c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.profile.ameba.jp%2Fprofile_images%2F11%2Feditorial-engine%2F1226715824848.jpg)