Article:ポンティ分類法(+α)によるシナリオ構築 ポンティというフランス人が、ストーリーの根幹をなすパターンを36に分類したものを「シチュエーション36の分類」として著しています。これは劇作家のために作られたのですが、桐生茂氏の「シナリオメイキングガイド/新紀元社」や、野田高梧氏の「シナリオ構築論/宝文社」でも引用されているように、一般のストーリーにも充分に通用する分類法です。 AVGやRPGは基本的にドラマチックな展開を持つため、鷹月はこれを引用して、ゲームシナリオという面から再構成し直してみました。 Article Written: 98/3/19 Article Modified: 99/3/4 【分類一覧】 ポンティの分類した36ワードは以下の通りです。 01、哀願・嘆願 02、救助・救済 03、復讐 04、近親者同士の復讐 05、追走と追跡 06、苦難・災難 07、残酷な