問題編にもあったように、「今はまだ余裕があるので大丈夫だろう」と思って引き受けたものの、後になって予想外に自分の仕事が忙しくなり、身動きが取れなくなってしまうことがあります。こういったことを防ぐにはどうすればいいでしょうか。長期的な視点と短期的な視点の2つに分けて考えてみます。 長期的な視点でのスケジューリングを見誤れば、冒頭に書いたような思わぬピンチに見舞われることになります。一方、短期的な視点でのスケジューリングにおいては、途中で考え込んだり、当初は想定していなかった作業を発生させてしまうことなどにより、同様に危機的状況を招くでしょう。 いずれも「見通しの甘さ」という一言で整理できますが、その対策については視点ごとに異なってきます。 期間 対策 長期的な視点での対策