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ブックマーク / beyond.cocolog-nifty.com (3)

  • [悪徳商法?支店]: ロングテールが終わり、WEB2.0の終わりが始まった ?データに見る「はてぶ衆愚化」?

    「ブログ作者はロングテールの夢を見るか?~GIGAZINEの場合~」と言う記事を書いたところ、「母集団が少ないのでは?」と言う指摘をもらいました。その指摘は、全くもってその通りだと思うので、はてブに登録されている、d.hatena.ne.jp ドメインの記事、全194,986記事のブックマーク数(8月23日現在)について調査を行ってみました。 私としては、「数10万ページ単位だと、ロングテールが観察される。つまり、コンテンツ・プロバイダなどの大資家クラスじゃないと、ロングテールは無意味」と言う結果になることを予想していたのですが、全く逆の結果になりました。 図1 図2 上のグラフは、各記事が集めたブックマーク数を、月ごとに統計を取ったものです。図1、図2とも、青は上位4%の記事が集めたブックマーク数、黄色は上位4~20%の記事が集めたブックマーク数、緑は下位80%の記事が集めたブックマー

  • [悪徳商法?支店]: ロングテールは、何が「ロング」だったのか?

    一口に「ロングテール」と言っても、人によって意味するものが違うようです。そこで、世の中のロングテール論を整理し、一体全体何が「ロング」だったのかを明らかにしたいと思います。 まず、コメントなどを見ていて多かったのが、「ロングテールとは言え、パレートの法則(20対80の法則)が成り立つ(パレートの法則は、ロングテールの前提)」といった意見です。ネットだと、在庫の制限が無くなるが、結局のところ人気が人気を呼ぶのは変わらないと言うことで、図にすると図1のようになります。「在庫の制限が無くなる」点において「ロングテールだ」と言うことなのかも知れませんが、ヘッドも高くなっており(トールヘッド)、結局のところは「ヒュージ(huge:巨大な)」を目指すモデルと言うことになります。 図1.リアル店舗とネット店舗の比較 これに対し、ネットでは在庫の制限がなくなると同時に、Googleなどの「全部集める」画期

  • [悪徳商法?支店]: 多様な意見を認めない人が、「インターネット先進ユーザー」のはずが無い

    池田信夫氏が、blog事象の地平線に対して変なクレームを付けているようです。 私は、事象の地平線の管理人のapjさんとは、時々、意見が対立することもあるのですが、 池田氏のこのメールによる主張を受け入れた場合、公開された表現に対して「名誉毀損が成立するんじゃないの」というコメントの存在すら許されないということになってしまう。これでは、ある表現が名誉毀損か否かの議論すらおおっぴらにはできないことになる。従って、名誉毀損ではないという池田氏の主張をこのように引用して公開し、考察するということはしても、最初の議論を削除するつもりはない。 という意見には、全面的に賛成です。 そもそも名誉毀損は、法律問題でもあるが、それは完全に白黒付いた過去の問題ではなく、グレーの部分が大きな「現在の問題」です。たとえば、「人を殺せば、殺人罪になる」という因果関係は、ほとんどの人が「その通り」と思うに違いありません

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