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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ykurihara (3)

  • 誰がラッセンを求めていたか - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

    ラッセンの絵は日的な癒しや郷愁とはかけ離れているかもしれないが、日人に一番多い((c)ナンシー関)とされるヤンキーの趣味には意外にも合致。むしろヤンキーにとっての癒しがラッセンに凝縮されている、と言ってもいいくらいの感じだ。アート業界周辺は、もともとヤンキー濃度が低い。若い層もどっちかというとオタク、サブカル系が多く、ヤンキー的なものとはソリが合わない。だが、ヤンキー・メンタリティは日人の中に薄く広く浸透している。それがボリュームゾーンなのである。ラッセンとは何の恥部だったのか - Ohnoblog 2ラッセンの受容層がヤンキーというのは違うような気がします。ヒロ・ヤマガタ、ラッセンその他もろもろは当時、嘲笑を込めて「インテリア・アート」と呼ばれていた記憶があるけれど(「アールビバン系」でもいいんですが)、画家ごとにターゲットがセグメント化されていたかといえばそうでもなくて、じっさい

  • おまえにハートブレイク☆オーバードライブ ■ウェブ2.0的集合知(愚)が“批評の死”をヴァージョン・アップする

    「最近批評はどうですか」みたいなことをいろんな立場の人から続けざまに尋ねられた。「ニュー評論家」なんて胡散くさい肩書きの人間にそんなこと訊くなよと思いながらそれなりに真面目に答えたのだが、背景に横たわっているのは例のアレのようだった。そう、ウェブ2・0。昨年のベストセラーにしてウェブ2・0の喧伝媒体となった梅田望夫『ウェブ進化論』は、議論の核に「集合知」というものを置いていた。ブログなどの普及により誰もが情報を発信できるようになって、無数の意見が集約・統合されたところに個人を超えた「知」が現出するという、何というかニューエイジっぽいオハナシで、誰でも編集できるウェブ上の百科事典「ウィキペディア」がその典型例とされる。ウェブの進化は人類の進化だといわんばかりの梅田の戦略的オプティミズムには当初から批判があったが、『ウェブ進化論』から1年が経過した現在、ウィキペディアにしろソーシャル・ブックマ

  • 2008-03-07 - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

    『インビテーション』原稿のためにジュンク堂にて新刊リスト(自作)を手に新書をひたすら読み潰していたら(経費的スペース的に全部買うわけにはいかないから屋で一次選抜をするんですよ、何日か詰めて)、ブルーバックスの新刊に『算数オリンピックに挑戦』というのがあって、まあいちおう目をとおしておくかと棚に行くと、『入試数学 伝説の良問100』というタイトルのが並べて置かれていた。ああそういやおれってば理系だったんじゃんとか思い出し(笑)、手に取ってパラパラめくったら、ものすごくナイスな問題を発見したのでメモってきた(笑)。1995年京大後期文系だそうです。こんなの。自然数の関数、をを7で割った余りによって定める。(1)すべての自然数に対してを示せ。(2)あなたの好きな自然数を1つ決めてを求めよ。そのの値をこの設問におけるあなたの得点とする。(強調引用者)小粋ですなあ。しかも、に適当な数を代入すると

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