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ブックマーク / font-da.hatenablog.jp (4)

  • 日本記号学会第28回大会「遍在するフィクショナリティ」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    記号学会第28回大会 遍在するフィクショナリティ 期日: 2008年5月10日(土) ,11日(日) 会場: 京都大学文学部 (京都市左京区吉田町) 5月10日(土) 14:30‐17:30 シンポジウム・「すべての女子は《腐》をめざす─BLとフィクショナリティーの現在」 http://www.jassweb.jp/2008/04/post_8.html なんかすごいシンポジウムだった。参加料1500円を払って参加したのに、「オヤジ(たち)の猥談」を延々聞かされた。あ、ありえねー。別に目ざさなくたって、このシンポジウムは十二分に腐っていた。悲惨。 真面目に書くと、セクシュアリティについて論じられている、基的な主題についてすら、踏まえられていないトークが続いたという、あまりにもレベルの低いシンポジウムだった。クィアのクの字が登場するどころか、無頓着に「普通」という言葉が飛び交う。私か

    日本記号学会第28回大会「遍在するフィクショナリティ」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • スイーツフォビア - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    「スイーツ(笑)」という表記が流行っているのは知っていたけれど、長らくその意味はわからなかった。「笑」「笑」と書くと楽しげな感じがするので、「みなさん、盛り上がっているなあ」と他人事であった。チトの「みどりのゆび」効果*1で、「辛い現実も笑い飛ばそう!」というポジティブな表現かな、とか勝手に妄想していた。 しかし、実際には、「スイーツ」という単語を使う女子を、蔑み嘲笑するという、殺伐とした表現だった。あんまり良い笑顔ではないみたいだ。女子は、主体的に考えることがなく、リテラシーがないという。なんかもう、150年前にJ.S.ミルが批判したようなミソジニーとあんまり変わらん。 ところが、id:kanjinaiさん経由で、「スイーツ男」を批判する記事を読んだ。 男のクセに甘いものが好きだなんて、普通に考えたらヒジョ〜に恥かしいことなんだから、どんなに甘いものが好きでも、男だったら、人前では「男が

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  • 若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    久しぶりに映画館*1に足を運んだ。この数年、1960年代の回顧録や、団塊世代の自叙伝の発行が増えている。ひしひしと、この時代に青春を送った人たちの「語り残さねばならぬ」という気持ちが伝わってくる。一連の若者たちの革命運動へのコミットの中で、たくさんの人たちがゴミのように死んだ。そして、それはまだ、総括も自己批判もなされていない。私は、父や母ですら、団塊の次の世代である。まったくこの時代のことを知らないからこそ、興味を持ってきた。 というわけで、こまめにこの手の作品はチェックしているので観てきた。 3時間以上の長編だが、大まかに3部に構成されている。「1960年から1968年の学生運動」「連合赤軍の結成と展開」「あさま山荘での銃撃戦」の3部である。 1部の学生運動を概観していく映像は圧巻だった。当時を記録した白黒のフィルム映像による、国会突入や街頭での投石、バリケード封鎖という運動の過激化の

    若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 橋下知事は被害者を見捨てるつもりなのか? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)の、運営団体「大阪男女共同参画推進財団」を廃止する案が提出された。財政上の理由で、人件費や運営のあり方が問題視されている。要するに、赤字なのだ。 しかし、当たり前である。現在の日の社会では、民営でドーンセンターのような役割を果たす機関を維持することは不可能である。私は、性暴力、犯罪、DVなどで被害を受けた人の支援に関わる際、何度かドーンセンターを利用している。東京の支援関係者には、よく、「大阪はドーンがあるから羨ましい」といわれた。 ドーンセンターの3階は「サポート・カウンセリングルーム」になっている。心理相談、からだの相談、法律相談、不妊にまつわる相談を、面接と電話で受けている。すべて無料である。*1 多くの被害者は、金銭的に苦しい状況にある。民間のカウンセリングルームでは、一回の面接(50分程度)に五千円〜一万円くらいかかる。週に一回、安い

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