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ブックマーク / luxemburg.exblog.jp (2)

  • とりあえず 死刑の現場とは

    死刑廃止問題を論じてきたが、実際に手を下すのは死刑執行人(刑務官)だ。私達は「死刑はやむを得ない」といっておけば、それだけでなんだか正義が実現されたような気にもなり、場合によっては仇討ちを助けたかのような安心感を得るかも知れない。 しかし、死刑が執行された場合、最初の犯罪も残酷なら、死刑という次の死も残酷だということはないのだろうか。死によって得られるものが当にあるのか。実際に死刑を執行する刑務官はどう思っているのか。 「死刑執行人の苦悩」(大塚公子:創出版)は衝撃的なだった。 著者の大塚公子さんは、現役の刑務官から話を聞くことはできなかったので、退官された方へのインタビューからこのを書かれた(そのため、若干情報が古いことをあらかじめお断りしておく。もちろん死刑の質が変わるものではないことも)。 ◆ 死刑執行とは 夕方の拘置所、黒塗りの車がすっと止まると、風呂敷包みをもった検察事務

    とりあえず 死刑の現場とは
  • 留学生の素朴な疑問 | A Tree at ease

    先日、3週間ほど短期の留学生を預かった。 いろいろ話す機会があり、結構楽しくすごすことが出来た。いつもどおりヨーロッパからの学生だが、短期の場合日語が出来るようにならないので、どうしても英語で話すことが多くなり、いろいろ思ったことを聞いてくるから面白い。いつもは高校生だが、今回は大学院生。 私なりに全てに答えたが、非常に難しかった。また、私は殆ど英語が出来ないので正しく聞き取れているかどうかについては若干問題があるかもしれない。 Under the Sunの皆さんならこれらの問題にどのようにお答えになるだろうか。 1. どうしてみんな制限速度を守らないのか 多少の制限速度違反は、スピードメーターだけを凝視していない以上生ずるのはやむをえないが、この国の場合、明らかに制限速度と異なる速度で運転しているがどうしてなのか。ひょっとして制限速度の表示はマイル表示で、車についている速度計はキロメー

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