米Microsoft Corporationは21日、ネットワーク上のパケット情報を解析できるツール「Microsoft Network Monitor 3」v3.0.372を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 「Microsoft Network Monitor 3」は、ネットワークを流れるパケット情報をリアルタイムで解析できる、ネットワーク管理者向けのツール。通信中パケットの送信元・送信先のIPアドレスやホスト名、プロトコル、データ内容などを時系列で一覧でき、さらに選択したパケットの詳細情報も確認可能。 また取得したパケット一覧を、指定文字列で絞り込めるフィルタリング機能も備えている。IPアドレスや特定プロトコ
自分の見てきたWebページの履歴を、より分かりやすく表示したり、閲覧したページを都度、ローカルに保存してしまう方法。ただしFirefoxのみ。 「あ、あの1時間前に見たページ、なんだっけ?」「昨日見たページ、今日いってみたらなくなっていた……」──。Web閲覧の時間も量も増える中で、こんな経験をしたことはないだろうか。 今回はFirefoxユーザー向けに、Webページの閲覧履歴を、ブラウザ標準のものよりもより詳細に、そして確実に保存する方法をご紹介する。 閲覧履歴をサムネイル画像で「Thumbstrip」 拡張機能として提供されている「Thumbstrip」(ダウンロード)は、閲覧したWebページのサムネイルを自動的に保存してくれる。ポイントは、 サムネイルがフィルムのコマのように一列に並び、マウスを置くだけでスクロールして流れをチェックできる いつ閲覧したかを「42mints ago」の
メールにテキストを添付して、部内のみんなに文書の確認を依頼。でも戻ってきたファイルは、それぞれがバラバラに修正を加えていて……。 2つのテキストファイルの違っている点をチェックしたい、と思ったことはありませんか? 提案書のチェックを上司にお願いしたら、テキストが直接修正されて戻ってきてしまった。文章を部内で回覧したら、みんながバラバラに修正を行ってきた。チェックをお願いしている最中に、自分でも細々としたところを直してしまった──。いずれも、どこを修正したかを確認しないと、「せっかくチェックしたのに反映されていない!」ということにもなりかねない。 昔のように印刷した紙を回覧するのではなく、メールでのやりとりが主流になっているだけに、テキストファイルの違いを見つける方法は重要だ。ここでは大きく4つの方法を紹介しよう。 プログラマーの間では、複数のテキストのどこが異なっているかを調べるツールが当
「これって何センチ?」と、現物を前にして悩むシーンは案外多い。学生時代の机なら定規の1つくらい置いてあったものだが、ビジネスパーソンでも意外と常備していないのが定規だ。では、身の回りにあるもので、簡単にサイズを測ることはできないだろうか。 もっとも簡単なのがコインだ。1円玉の直径は、実はちょうど2センチ。複数ならべてあげれは“偶数センチ”の長さは測れる。書籍などの発送にしばしば使われるヤマト運輸のメール便は、厚みが2センチまでなので、1円玉で計ってあげると便利だ。 さらに小さいものを計るには、5円玉を使う。5円玉に空いている穴は直径5ミリ。複数ならべて──というわけにはいかないが、実際のものを通して、5ミリ以下かどうかは計ることができる。 紙幣も使ってみよう。ポピュラーな紙幣である千円札は長いほうの辺がちょうど15センチだ。2枚つなげれば30センチ、6枚つなげれば90センチ。和室に敷く畳の
ごちゃごちゃアプリケーションを立ち上げたあとでデスクトップをすぐに表示させたいときがある。そんなとき、クイック起動バーの[デスクトップの表示]アイコンが便利だ。このアイコンを間違って削除してしまったら――。 WordやExcel、PowerPoint、テキストファイルにPhotoshop――。ごちゃごちゃアプリケーションを立ち上げたあとでデスクトップをすぐに表示させたいときがある。[Windows]キーのあるキーボードならショートカット[Windows]+[D]を押せば、デスクトップを表示できる。または「すべて最小化」の[Windows]+[M]というショートカットで開いていた全ウィンドウを最小化し、デスクトップを表示させられる。 ちなみにデスクトップを表示させた状態で、再度[Windows]+[D]を押せば元の状態に復帰できる。[Windows]+[M]ですべてのウィンドウを最小化した場
ネットワークを管理・運用するにあたってコマンド・ツールは欠かせません。アイコンやメニューを使いマウスで簡単に操作するグラフィカルなユーザー・インタフェース(GUI)が広がるに従って,ネットワークの管理や運用もGUIでできるようになってきています。しかし,コマンドを使った管理・運用が便利な場面も,まだまだ多いものです。コマンドでなければ実行できない細かい操作が残っているほか,月に一度や週に一度といった定期的に実行したい場合や,複数の処理をまとめて実行したい場合などに,コマンドを活用すると便利です。 そこで,ネットワーク管理者が覚えておくと便利なコマンドのリファレンスを,順に紹介していきます。Windowsパソコンで使えるコマンドからはじめ,続いてLinuxで使えるコマンドについても紹介しています。ぜひご活用下さい。 ■筆者 高橋 基信(たかはし もとのぶ)さん NTTデータ 基盤システム事業
「3,234,500,000円っていくら?」と聞かれて即答できないPC使いは、KMGT計算術を試してみよう。「5000円の商品を3万人に売ったら?」なんて暗算にも自信を持てる。 ケタ数の非常に大きい数字は、パッと把握するのが困難だ。特に普段電卓などを使い慣れていない職種のビジネスパーソンにとっては、 3,234,500,000円っていくら? と数字を見せられても、すらすらと言えないのが普通だろう。3億2千……なんてつい読んでしまったり、心の中で「イチジュウヒャクセンマン……」と後ろから数えてしまっても笑うことはできない。 ここでポイントとなるのが“,”、カンマだ。このカンマ、英語圏や日本では3桁ごとに打つのが慣習。ところが、日本語で数字を数える場合、万、億、兆と4桁ごとに区切って読む。そのためカンマが打たれていても日本語で読み上げるときには理解が難しい。 つまり、3,234,500,000
繰り返し使う資料の束は、いちいちファイリングするよりもクリップで挟んだだけのほうがとり回しがよい。そんな書類の束に手背ラベルを付けられれば、書類の山から見つけやすくできる。 前回の「CLiP RiNG」に引き続き、今回もダブルクリップに関するネタをお届けする。といっても前回のように市販のダブルクリップを流用するTipsではなく、「ちょっと特殊な」ダブルクリップのご紹介である。 一般的なダブルクリップは、レバーを反対側に折り返して開閉する構造になっている。この構造の欠点は、レバーを折り返さずに伸ばしたままだと、挟んだ書類をいざ読もうとした際、邪魔になってしまうことだ。そのため、書類を読む際はレバーを反対側に折り返し、終わったらまた伸ばすという繰り返しになってしまう。 今回紹介するサイドレバー式のダブルクリップは、一般的なダブルクリップと異なり、レバーを90度方向を変えて折りたためるため、書類
ディスプレイ周りの小物が片付かずに困っていたりはしないだろうか。液晶ディスプレイの上部に小物トレイを増設できる「エルボード」を使ってみよう。 かつてCRTディスプレイが全盛だった時代、CRTが非常に奥行きを取ることは、机を少しでも広く使いたいユーザーにとって悩みの種であった。机をわざと壁から離して手前に設置したのち、CRTディスプレイをそのぶん奥に追いやることで、キーボード手前のスペースをちょっとでも広くしようとした経験は多くの人にあることだろう。 現在ではCRTのほとんどが薄い液晶ディスプレイに置き換わり、奥行きの問題はほとんど解決された。ただ、そのぶんディスプレイラックが狭くなり、携帯電話などのガジェットを充電するための置き場所がなくなったりしている。ディスプレイの周辺がモノであふれるという傾向はいまでも変わっていないのだ。 今回紹介する「エルボード」は、液晶ディスプレイの上部に増設す
Windowsで、CDやDVDを挿入した際に表示される自動実行のダイアログ。いまいち使いづらいこのダイアログをカスタマイズして、任意アプリが起動できるようにしてしまおう。 Windowsでは、CDやDVDを挿入する時や周辺機器を接続する時に「Windowsが実行する動作を選んでください。」というダイアログを表示する。このダイアログは、素早く操作するのに便利だが、不必要なアクションが選択肢として表示されてしまう場合も多く、またアクションの順番を並び替えることもできないため、結果としてあまり役に立たなかったりする。 またこのダイアログ、例えば「Send to」のように、任意のフォルダにショートカットを追加すればカスタマイズできるといったワザもない。Windowsを長年使っているうちに、このダイアログが出現したら、条件反射的にキャンセルする──という習慣が身についてしまっている人も多いはずだ。
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