「有名人身長推定サイト SETAKE」「EREK」などのサービスを作ったたつをさんはドメイン取得からサービスリリースまでは半日でこなすという。飲み会で生まれたアイデアをもとにサービスを開発することもあるため、ペンはどこにでも持ち歩く工夫をしている。 「ひとりで作るネットサービス」第11回目は、Web APIを活用して次々と小粋なサービスを開発するたつをさん(35)にお話をうかがった。「ドメイン登録からサービスリリースまで半日が目安」と言い切る彼は、どのように企画・開発・運用を行っているのか。その秘訣に迫った。 飲み会の会話から「有名人身長推定サイト」が生まれた 「作ったものはたくさんの人に使ってもらいたいですよ。エンジニアですから」と話すたつをさん。彼が作るサービスはWeb APIを使ったシンプルなものが多い。ちょっとしたアイデアが、情報の見せ方を工夫することで“意外と便利”なサービスにな
「(2006年)10月後半のとある金曜日に,川上(量生ドワンゴ会長)から『動画の上にカラフルなコメントがランダムに流れている』システムを見せられて『こういうものを作らないか?』と言われて,翌週の水曜日にはだいたい出来上がった」--9月7日開催されたイベント「ITpro Challenge!」で,「ニコニコ動画」の開発者であるドワンゴの戀塚昭彦氏は,こんな逸話を披露した。 ドワンゴが2006年12月に運営を開始した「ニコニコ動画」は当初,「YouTube」などの他社のサービスの動画の上にコメントを表示させるというシステムだった。その後,YouTubeの動画が使えなくなったことから,自社でも動画投稿/配信システムを構築するようになって今日の状態に至っている。今回講演を行った戀塚氏は,YouTubeの動画を使っていた初期のニコニコ動画を,事実上1人で作り上げたという人物だ。 「ありえない速さ」で
ソフトウェアの受託開発や、オープンソースのプロジェクトでは、ソースコードが他の技術者の目に触れる。そのため、ソースコードから開発者の技術力が評価されやすい。 ソフトウェアの開発者は、モジュール分割やクラス設計には全力を傾ける。最近では、設計の完成度を高めるために、実装の後でリファクタリングを行うことも珍しくない。 だが、設計の善し悪しにこだわる開発者でも、ソースコードに書くコメントの品質までは、配慮が及ばないことが多い。コメントは本質的なものではないので、つい気を緩めてしまうのである。 ところが、開発者の希望に反して、ソースコードの読み手が印象を受けやすいのは、コメントの品質である。ソースコードから設計を読み解くのは容易ではないが、日本語や英語で書かれているコメントは目に付きやすい。 優秀な技術者の書いたソースコードでも、驚くほど「悪い」コメントが書かれていることがある。そのようなソースコ
トップ開発者の仕事環境とは? 2月13、14日に行われたDevelopers Summit 2008は、ネットコミュニケーションを裏で支える開発者コミュニティーの有名人10人が、次々とショートプレゼンテーションを行う「ネットコミュニケーション 2.0」で幕を閉じた。 登壇者の10人はそれぞれ、会社や自分自身がどのような仕事の環境を整えているか、またどんな形で日々を過ごしているかを語る。「ニコニコ動画」の開発者であるドワンゴの戀塚昭彦氏のテーマは「在宅勤務」だった。 在宅勤務はモチベーションなどの面ではメリットがあるものの同僚の声が聞こえてこないなど問題も多いと語り、これらの問題を克服する上で重要なのが「コミュニケーション」だと強調する。同氏は、在宅で「ニコニコ動画」を開発していたが、あらかじめ目指すべき目標やイメージを十分語り合っておくことができたからだと説明する。 モバゲータウンを開発す
私は,2007年2月2日付の記者の眼「『使えない人間』などいない」で「Java初心者で構成されるチームがいかにプロジェクトを完遂したか,という事例」があり,その事例を取材したうえで,日経ソフトウエア2007年5月号のJava特集でレポートすると書いた。その号がいよいよ明日(3月24日),発売される。特集のルポ「Java初心者のチームが挑む基幹系刷新プロジェクト」という記事である。 具体的には,群馬県内の各JAやJA関連組織のIT共同利用施設であるJA群馬電算センターが提供しているシステムの事例だ。Javaをほとんど知らなかった4人のメンバー,JA群馬電算センター 経済情報部の片野富久氏,前原貴美子氏,大久保浩治氏,渋谷知央氏が,基幹系システムの刷新プロジェクトに先立つパイロット・プロジェクトを成功させた,というものである。 もっとも,取材を終えた今では,この事例を「『使えない人間』などいな
SEO対策してサーチエンジンクローラの導線も張った結果、各サーチエンジンのインデックス数も上昇し検索順位も上がってめでたしめでたし、と思っていたら。 ディレクトリの奥の奥の重箱の隅みたいなとこまでクローラが行くようになったせいで、クローラ訪問時のアクセス負荷が上がり、キャンペーンとかなんかのきっかけでのユーザアクセス増大とクローラ訪問がたまたま重なると、盆と正月が一緒に来たみたいになってサーバ障害が発生するようになってしまった。 とりあえずディレクトリ中の、奥の奥の重箱の隅みたいなSEO的にほとんど効果がないと思われるとこには、robots.txtやrel属性・meta要素のnofollow設定施して対策打ったので、とりあえず今のところは大丈夫っぽい。 でもそもそも、一部のディレクトリは静的ファイルでなく、動的生成をmod_rewriteを使った見かけのディレクトリにしているので、アクセ
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