ドットインストール代表のライフハックブログ
もう全然気合が足りないので、自分への戒めも含めて「新サービス開発」について思いつくままにメモ残します。 新サービスを開発するときには: コンセプト = メタファーを決める メタファーとは、「そのサービスって、つまり○○だよね」の○○に当てはまる具体的な言葉です。 どんなサービスでも「既存の言葉」に当てはめないと理解しにくいので。 「GPS機能で配送遅延から距離を感じられるオンラインメッセージングツール」じゃなくて「それって伝書鳩」みたいな。 これは知り合いに説明してみるとヒントが得られること多しです。 サービス名を決める ドメイン取るとかの理由もありますが、名前が決まっているかどうかで作業のはかどり方が全然違います。 アイデア ⇒ 開発 ⇒ 仕上げ の苦しみ度合いを理解しておく 実は開発する作業が一番楽です。厳しいのは仕上げ。途中で萎えないような工夫が必要だったりします。 時間をかけて悩ん
こんにちは、ディレクターのほうの谷口です(余談ですが、ライブドアには3名の谷口がいて、私はプログラマーじゃないほうの谷口です)。今回は、ユーザーテストについてお話したいと思います。 ユーザーテストは、ウェブサイトの新規立ち上げやリニューアルの際、ユーザーがウェブサイトやプロトタイプを実際に操作してもらう様子を目の当たりにすることで、問題点を発見する方法です。 ライブドアのサービスは、作る側とユーザー像が近いことが多かったので、頻繁にはユーザーテストをしてきませんでした。しかし、今後は自分たちと違うユーザー像も対象としていきたいことから、ユーザーテストの数を増やしていきたいと思っています。 ユーザーテストの専門会社に頼むという手もあり、そうすることで厳密に調査をしてくれます。しかし、ポイントをしぼって外注せずにすむ方法もあるので、ここに紹介します。 1. 被験者は友人か知り合いでいい 専門会
インタラクションデザインパターン(2) アプリケーションロールデザイン、 基礎の10パターン ソシオメディア 上野 学 2007/3/19 前回の「80年代のAppleに学ぶUIの部品化とガイドライン」では、インタラクションデザインの作業にパターンを活用することの有用性について説明しましたが、今回からは、実際にどのようなデザインパターンがあるのかを考えていきたいと思います。 私はこれまでの連載(ユーザビリティのヒント、Webアプリケーションのユーザーインターフェイス)を通して、インタラクションやユーザーインターフェイスのデザインはプログラムが出来上がってしまってから最後に付け加えるというものではなく、システムの基本的な品質を決定する重要な要素として設計の初期段階から考えなければならないものであると主張してきました。なぜなら、そのシステムが提供しようとしている機能を、画面の見た目や操作の流れ
何かサービスをつくったときにはなるべくユーザーの声に耳を傾けたいものです。しかしながら闇雲にユーザーの声を取り入れているとわけがわからなくなってしまいます。 そこで今回はTara Huntさんのブログから「ユーザーのフィードバックをサービスに反映させるときの12の指針」をご紹介します。Taraさんは画像認識ベンチャーのRiyaにもかかわっていらっしゃったようですね。 どういったフィードバックを反映させるべきで、どういったものは反映させるべきではないのでしょうか。サービスの開発をされている方にはかなり参考になるのでは・・・では以下よりどうぞ。 上級者ユーザーの意見は聞くべきだが、(あまり)反映すべきではない。 上級者のためにサービスを設計すると普通の人が使えなくなります。そして普通のユーザーの方が上級者ユーザーよりずっと多いことを知るべきです。 普通のユーザーは何が欲しいのか教えてくれない。
ユーザーがユーザインタフェース(UI)の操作方法を知ること、UIが操作の流れを的確に導くこと、共に実現されればアプリケーションのユーザビリティは上がる。しかし、ガイドラインを守らなければ、どちらも実現は難しい。 Top-10 Application-Design Mistakes by Jakob Nielsen on February 19, 2008 アプリケーションデザインの間違いをまとめるのは難しい。最悪の間違いは、業界固有の特殊ケースである場合が多いからだ。アプリケーションが失敗に終わる理由には、 (a) そもそもの問いを間違えている、(b) 問いを正しく捉えながらもそれを解くための機能を間違えて作っている、(c) 的確な機能を作りはしたものの、難しくし過ぎてユーザーに理解してもらえない、などが考えられる。 どれを間違えても、アプリケーションの失敗は決定的で、それを避ける方法をお
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以下の文章は、Jeffrey Veen による Making A Better CMS の日本語訳である。 最近 OpenSourceCMS.com――数十もの CMS がインストールしてあって遊べるファンタスティックなサイト――で少し調査を行ったのだが、かなりがっかりさせられた。僕が体験したのは、ユーザビリティやユーザ体験がないがしろにされて余計な機能が詰め込まれた分かりにくく手間のかかるソフトウェアだった。ギークによる、ギークのために書かれたソフトウェアだったんだ。 その体験により、僕の自説への確信が強まった。つまり、ほとんどのオープンソースのコンテンツ管理ソフトウェアは使えない。これより悪いものがあるとすれば、僕がこれまで使ったことのある商用 CMS すべてということになる。だけど、だからといってそれを好きになる義理はない。 このカテゴリのソフトウェア全体が、執筆者、編集者、デザイナ
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