Web2.0時代(?)の技術要素の一つにWeb APIがある。また、各種アプリケーションがWeb化され、ブラウザ内で動作するようになっている。 しかし、これらに必須なのがインターネットだ。ネットワークに繋がっていなければ利用できない。その限界を超えるかも知れないソフトウェアがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCouchDb、新しい形式のドキュメントデータベースだ。 CouchDbは簡単に言うとRESTを通じたWeb API経由でデータ取得ができるデータベースだ。結果はJSONで受け取ることができる。そのため、PHP/Ruby/Java/LotusScript/Cなど、言語を問わず広く利用できる。 興味深いのは、このCouchDb自体は各クライアントに入れて動作させるという方法だ。この場合、オフライン状態でも利用でき、オンラインになると同期処理をすることができる。 どういっ
NTTデータイントラマートは同社のWebアプリケーション・フレームワーク製品「intra-martフレームワーク」の基盤部分をオープンソース化し,NPO法人Seasarファウンデーションに寄贈,無償公開する。同製品はJavaScriptでサーバー側のプログラムも開発できることが特徴。オープンソース化によりユーザーの拡大を狙う。 NTTデータイントラマートはNTTデータの子会社で,intra-martフレームワークの開発,販売などを行っている。intra-martフレームワークは約1700社が導入している。2002年の日経ソリューションビジネスによる調査では,商用Javeフレームワークとしては国内で販売金額1位トップ。2006年のノークリサーチによるSAPのフロントシステム構築ツールシェアでも28.6%で1位となっている。商用フレームワークとしては2000年と早期から販売を開始し,サポートや
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