米MozillaのCEOを務めるJohn Lilly氏は,Appleを批判する記事を米国時間2008年3月21日に自身のブログに掲載した。Appleが自動ソフトウエア・アップデート機能「Apple Software Update」でWindowsマシンに行っていることは,「企業と顧客の信頼関係を損ねるものだ」としている。 同氏が問題視しているのは,デジタル・コンテンツ管理ソフトウエア「iTunes」をアップデートすると,Apple Software Updateが同社のWebブラウザ「Safari」もインストールしようとする点である。 Apple Software Updateは,マシン上にアップデートを要するApple製品がないかチェックし,必要があればアップデートやパッチの適用を促して,アップデート作業を進行する。同氏によると,Windows XP上で従来版iTunesを使っている環境
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