WSJによると、YouTubeの買収に関する詳細が昨日発表されたそうだ。YouTubeの創業者二人および投資家のセコイア・キャピタルがこの買収によって手に入れたGoogleの株とその時価総額は以下のとおりである("+…" となっている部分は、創業者を繋ぎ止めておくために別個に設置されたトラストにしばらく保留される分)。 Chad Hurley: 694,087 + 41,232株 (時価総額$345.6 million、約410億円) Steve Chen: 625,366 + 68,721株 (時価総額$326.2 million、約390億円) Sequoia Capital: 941,027株 (時価総額 $442.3 million、約530億円) ベンチャー企業が成功したかどうかをはかる「ものさし」はいくつかあるが、創業者や株主のためにどのくらいのリターンをもたらしたか、という「
CNetのブログに、「YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察」というエントリーを書いたので、まずはそれを読んでいただきたい。ここ数週間ばかり、私なりに「なぜSequoiaのような一流どころのVCがYouTubeに資金を提供したのだろうか」、「一見お金を垂れ流しているようにしか見えないYouTubeの本当の狙いはどこにあるのだろうか」と考えて来た結果、やっと少し「著作権法との関係の落としどころ」のようなものが見えて来たような気がするので、それを自分なりにまとめて書いてみたのだ。 結局のところ、「テレビ番組の一部を『個人的体験の共有』のためにアップロードすることぐらい許容範囲」と多くの人が思うようになるのか(もしくは、既になりつつあるのか)が鍵である。CNetのエントリーに書いたように、人々の常識や良識が変化した時には、法律の方を変更すべきだ、というのが私の考え方であ
ある観測筋が最近指摘したように、米Googleは最先端サービスの開発に関して、「魔法の妖精の粉を失ってしまった」という見方が大勢を占めつつある。 駄作の最新例はビデオダウンロードストア「Google Video」だ。このサービスは先週Googleから鳴り物入りで発表されたが、それ以来同社の最大の支持者の一部からさんざんに酷評されている。 否定的なレビューが1月10日に多数発表されたが、共通して指摘されていたのは、同社の失敗はGoogle Videoだけに限らないという点だ。批判者は、むしろこのサービスは、新しい試みをことごとく成功させてきたGoogleの力がうまく働かなくなっていることを示唆する最近増えてきた失敗の1つであり、このことはGoogleのみならず、同社の投資家や、家や職場で同社のサービスを利用している人々にとって懸念材料だと考えている。 「どういうわけか、人々はGoogleが、
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