マイクロソフト(株)は4日、昨年12月に同社が発売した仮想PC作成・実行ソフト「Virtual Server 2005」R2 Enterprise Edition 日本語版の、無償によるダウンロード提供を新たに開始した。同社はWindowsサーバーの次期版に組み込まれる予定のPC仮想化技術をユーザーが体験できるように、本製品の無償化を行ったという。Windows XP/XP x64/Server 2003/Server 2003 x64に対応しており、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお同社によると、Windows XP/XP x64上では仮想PCの動作検証を目的とした利用のみ動作保証しており、仮想PC上でサーバーOSなどを実際に運用した場合は動作保証しないという。 「Virtual Server 2005」は、インストールしたPC上に仮想的なPCを作成し、仮想PC内で別のO