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謝罪する大木一夫副社長(中)と、ネットワーク事業推進本部の吉村辰久設備部長(右)、コンシューマ事業推進本部の安田雅美営業推進部長 NTT東日本のネット接続サービス「フレッツ」と、IP電話「ひかり電話」が5月15日夕から7時間にわたって一部で利用できない状態になった問題について、同社は16日午後に会見を開いて詳細を説明し、謝罪した。 障害の原因はルータの処理能力オーバー。都内にある1台のルータの障害が、同社管内の約4000台のルータに3秒間で伝わり、うち約2000台が機能を停止。北海道、宮城県、群馬県など14都道府県で一斉に障害が起き、ひかり電話は「119番」「110番」など緊急電話も使えなくなった。 同社副社長の大木一夫・ネットワーク事業推進本部長は「当社のIP網で起きた過去最大の故障。みなさまに多大なご迷惑をかけ、誠に申し訳ない」と謝罪しつつも「これを教訓に安心・安全のネットワークを構築
17日午前9時10分ごろ、長崎空港で羽田行きの全日空662便ボーイング767(乗客乗員234人)が、誘導路を走行中に無線装置が使用できなくなり、駐機場へ引き返した。全日空によると、乗客の携帯電話の使用が原因とみられ、同機は約45分遅れで長崎空港を出発した。 最初、3系統ある無線装置のうち1系統で送信ができなくなり、駐機場へ戻る途中にすべて使えなくなったという。 操縦士の点検では原因が判明せず、客室乗務員が「携帯電話の電源をお切りください」と機内放送したところ、装置が正常に戻った。乗客の1人が電源を入れていたことを申し出たという。 整備士が駐機場で装置に異常がないことを確認し、再出発した。
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