本日はアマゾン(www.amazon.co.jp )の日本語URL導入について書きます。 アマゾンは最も効率的にSEO(検索エンジン最適化)を実行している企業の1つです。同社のアソシエイト・プログラム(アフィリエイト)が生成するリンクはSEOが考慮されており、ユーザエージェントの識別によりブラウザ(人)がアクセスする場合と検索エンジン(クローラ)がアクセスする場合とで転送先URLを変更しています。こうした仕様により、アソシエイトプログラムやWebサービスを通じて商品データベースがWebに広がり、リンクが貼られた数に応じて被リンクも増える仕組みを構築しているのです。 そんなアマゾンが最近新たに取組み始めたSEOの一環であろう取組みが「URLの日本語化」です。例えば昨年話題となった、梅田望夫氏の著書「ウェブ進化論」で検索すると、次の画面キャプチャの通り、URLに書籍名と著者名が含まれています。