西東京市に住む14歳の男子中学生が30日、自宅で首をつって自殺を図っているのが見つかり、まもなく死亡しました。 全身にはあざがあり、警視庁は41歳の父親が前の日に顔を殴るなどして大けがをさせたとして傷害の疑いで逮捕するとともに、生徒が日常的な虐待を苦にして自殺したとみて捜査しています。 30日午前9時前、西東京市北原町の都営アパートの1室で、この部屋に住む14歳の中学2年生の男子生徒がベッドの上でひもで首をつっているのを、母親が見つけて消防に通報しました。 生徒は長男で、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。 警視庁で長男の体を調べたところ、全身に殴られたようなあざが複数見つかったため、家族から事情を聴いたところ父親で無職の村山彰容疑者(41)が29日の午後、自宅で顔や胸などを数回殴るなどして大けがをさせた疑いが強まったとして傷害の疑いで逮捕しました。 警視庁によりますと、村山容疑者
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