ユニバーサル・メディア・ディスク(Universal Media Disc、UMD) は、ソニーが開発した光ディスクの規格。事実上、2004年12月12日に発売された携帯型ゲーム機のPlayStation Portable(PSP)専用メディアである。 ソニーが1992年に販売開始した音楽記録媒体のミニディスク(MD)と略称が似ているが、MDの上位メディアでは無く互換性は無い。またMDとは形状も異なる。 誕生背景[編集] PSPは携帯型ゲーム機であるが、対応プロファイルに「UMD Audio」および「UMD Video」を有している[1]。つまり機器として当初からゲームだけでなく、映像および音楽再生に対応しており、映画会社や音楽レーベルなどの企業はPSP向けにコンテンツを提供することに興味を持っていた[2]。それら企業は既にDVDで映像・音楽コンテンツを持っており、加えてPSPで展開するの
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