岡部倫太郎(通称オカリン)は自称『狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真』を 名乗り『未来ガジェット研究所』というメンバーわずか3人だけのサークルで ヘンテコな発明をする日々を送っていた。 そんな彼らがある偶然から過去へと電子メールを送れる発明品、 即ち『タイムマシン』を生み出してしまう。 SERN、ジョン・タイター、幻のレトロPC『IBN5100』、タイムマシン、 バタフライ効果、タイムトラベルにおける11の理論――― いくつもの要因が偶然にかなり合ったとき、 秋葉原から巻き起こる世界規模の大事件! “未来への選択”を委ねられたオカリン達が下す決断とは?