2017年1月4日、Intelは第7世代Coreプロセッサー36モデル及び、これに対応するIntel 200シリーズチップセットを正式に発表した。第7世代Coreと言えば、昨年夏にモバイルPC向けのKaby Lake-U及びKaby Lake-Y、すなわち低消費電力設計のモデルを投入済みだが、今回はそれ以外のデスクトップPCあるいは自作PC市場向けの“Kaby Lake-S”、高性能ノートPC向け“Kaby Lake-H”のターンだ。 本稿では第7世代Coreプロセッサーの中でも、自作erが一番注目しているであろうKaby Lake-Sのベンチマーク結果をご紹介したい。幸いなことに最上位モデルの「Core i7-7700K」や最新のZ270チップセット搭載マザーボードのサンプルを入手することができた。果たしていかほどのパフォーマンスなのか?