2009年9月25日のブックマーク (2件)

  • 電子出版に関する私的見解 - 煩悩是道場

    電子出版に関するエントリを二つ読んだ。自称売れない絵描き、という立場で出版に絡んでいる関係上、電子出版については個人的にも興味を持っている。エントリでは、『「でんのみ」まず質問からはじめよう』および『マガジンワールド | ブログ | みもふたもない。』を思考の起点とし、2009年9月時点における電子出版に対する私的見解をログとして掲出しておきたいと思う。 ◆電子出版とは何か。それは電子出版「でなければならない」のか『マガジンワールド | ブログ | みもふたもない。』のブックマークコメントにどうせ見るならタダがいいhttp://b.hatena.ne.jp/amimotosan/20090924#bookmark-16221364というのがあった。これが音なんだよな、と私は思う。『マガジンワールド | ブログ | みもふたもない。』ではBOOKOFFのキャッチコピー「どうせ読むなら安い

  • 「白いクスリ」が見せた初音ミクの演じ手としての特性 - バレエイメージ研究所日誌

    初音ミクの作品としての核心は電子楽器としての機能にあり、キャラクターはこれに直結する「歌手」としてのイメージだ。そして、彼女をとりまく世界観に関する設定はほとんど無いに等しい。それゆえに、初音ミクがどのようなキャラクターかを想像する手がかりは薄い。だが、逆にそうした特性は演じ手としての初音ミクに柔軟さを与える。初音ミクのキャラクター性は歌手としての来の機能が用いられたときにこそ発揮される。すなわち、彼女が歌う歌が作り出す世界観の中のキャラクターとして振舞うとき、ミクはどのような人物にも変身できる。恋する女子高生にも、夢破れた大人の女性にも、あるいは電子の世界に生きる不思議な生命体にもなれる。初音ミクの基的な特性はこうした「器」としての能力にある。 したがって、初音ミクが「白いクスリ」(酒井法子の「碧いうさぎ」の替え歌)を歌うときも、それはミクが演じているキャラクターが立ち現れるだけなの

    「白いクスリ」が見せた初音ミクの演じ手としての特性 - バレエイメージ研究所日誌