街中に放り捨てられている飲料水の缶やペットボトル、ビンを放置させないためには、いくつかの手法がある。清掃員を頻繁に巡回させる、ポイ捨てにペナルティを科す、廃品回収に渡すと小銭を得られるようにする、などが考えられる。スウェーデンにあるフォルクスワーゲン社のプロジェクトチーム【Rolighetsteorin.se】が考え出したのは、そのいずれでもない方法だった。彼らの理論「TheFunTheory(楽しさが人を変えていく理論)」に基づいた、ある斬新なゴミ箱を設置する、というのがその回答なのだが……(トリガー記事:Coloribus.com)。 元々スウェーデンでは日本の一部地域同様に、ペットボトルや缶に対してリサイクルのための仕組みが用意されていて、特定の場所にそれらを持参することで対価を得ることができる。ところがガラス瓶に対してはその仕組みが無いため、リサイクル品としてのガラス瓶の回収率は極